(社)日本機械学会関西支部 2010.9.1公開

関西支部特別フォーラム報告

 関西支部では,会員サービスの一環として2008年度は「地球温暖化防止・エネルギー問題に機械技術が今どう取り組むべきか?」,2009年度は「巨大災害に工学・技術が今どう取り組むべきか?」と参加費無料のフォーラムを実施してきていますが,本年度は「技術の伝承に今どう取り組むべきか?」と題する特別フォーラムを8月28日(土)午後に大阪科学技術センター大ホールにおいて開催いたしました.当日は日本の機械技術をリードしてこられたトップエンジニアの方々より「開発した製品の裏話,関わってきたプロジェクトの思い出や,次代を担う技術者へのアドバイス等」のご講演をいただきました.講師と会場の参加者を交えたプログラム最後の全体討論では,技術者としての人生感に議論がおよぶなど活発な意見交換が展開されました.今回のフォーラムは技術立国を目指す日本が直面するタイムリーな話題をテーマに取り上げたこともあり,多数(企業69名,大学・官公庁13名,学生31名,シニア27名計140名)の方々の参加があり,日本機械学会の企画として大変有意義なものでありました.ご講演いただきました講師の方々,また参加していただきました皆様方に厚くお礼申し上げます.

<プログラム>
総合司会  関西支部常務幹事 田中 正夫(大阪大学)
開催挨拶 関西支部支部長 塩路 昌宏(京都大学)
 
講演1  「原子力機器の設計技術と人材育成」
三菱重工業(株) 神戸造船所 原子力機器設計部 主席技師 北条 公伸
講演2  「商品開発と映像思考」
(株)神戸製鋼所 機械事業部門 圧縮機事業部 汎用圧縮機工場 技術統括担当部長 松隈 正樹
講演3  「世界を見渡し未来を見よう」
(株)荏原製作所理事 風水力機械カンパニー 開発統括部 副統括部長 後藤  彰
講演4  「企業におけるオリジナリティーの追求とその実現」
川崎重工業(株) 技術開発本部 技術企画推進センター プロジェクト部長 理事 原田 英一
講演5  「自然に学ぶ─500系新幹線電車の開発&走行試験の経験から─」
NPO法人近畿環境市民活動相互支援センター副理事長兼事務局長
(元JR西日本(株) 総合企画本部技術開発室長&試験実施部長)
仲津 英治
 
全体討論 司会  関西支部副支部長 古藤 悟(三菱電機(株))
 
<当日の模様>
 



参考:関西支部特別フォーラム案内
  

 関西支部ホームページ