機械の日記念行事・特別フォーラム他:履歴(過去の案内・報告)
(社)日本機械学会関西支部

2008.5.9公開
2008.7.2更新


定員に達しましたので,申込受付を終了いたしました.

8月7日は「機械の日」 8月1日〜7日は「機械週間」

   (社)日本機械学会関西支部企画
「機械の日・機械週間」記念行事
  鉄道に関する講演と見学会

協 賛 西日本旅客鉄道(株)
開催日時 2008年8月1日(金) 13:00〜18:30
会 場 川崎重工業(株) 兵庫工場 (集合:車両本館1Fロビー)

神戸市兵庫区和田山通2-1-18  電話(078)682-3111
(交通案内)JR山陽本線「兵庫」駅下車徒歩20分,または神戸市営地下鉄海岸線「苅藻」駅下車徒歩10分
趣 旨  人間はこれまで様々な道具や機械を創り,我々の生活を豊かにしてきましたが,一方で人類の持続可能な発展のためには妨げとなる資源・エネルギー枯渇や環境などの問題も生じています.科学技術の発展と深化に大きな貢献をしてきた日本機械学会は,「機械」の意義や役割を広く社会とともに考え,人間と機械の相応しい関係を築くために,「機械の日・機械週間」を制定しました.
 関西支部では,本年はその記念行事として,21世紀の科学技術を担う若い人達に機械工学の面白さを伝え,また次世代の技術者の育成を支援するために,高校生,大学生,社会人を対象に鉄道に関する講演と見学会を行います.鉄道が安全・快適・高速で走るしくみ,地球環境への負荷がきわめて少ない鉄道輸送の省エネルギー技術など鉄道技術の最前線について講演していただきます.また,新幹線車両や通勤車両の製造ラインを見学していただきます.多くの若い人達の参加を期待します.
時間 題目 内容 講師
13:00

14:00
【講演1】
「鉄道車両の走りを解剖する」
鉄道車両の基本動作,走る,止まるしくみは? 自動車と違い急加速,急減速できないのはなぜ? ハンドルがないのに,なぜ曲がれる? 曲がりが得意な車両は直線高速走行が苦手なわけは? 曲がりのスペシャリスト,操舵台車,振り子車両とは? 揺れをシャットアウトするサスペンションのしくみとは? などについて分かりやすく解説します. 明星大学 理工学部機械システム工学科
教授

  宮本 昌幸氏
14:10

15:10
【講演2】
「鉄道車両の省エネ技術」
鉄道は飛行機や自動車に比べて省エネルギーな交通機関です.これは,鉄道のもつ本質的な特徴ですが,それに加えてこれまでに多くの技術者が努力を重ねてきた結果でもあります.今回はこれをわかりやすく紹介するとともに,さらなる省エネルギーのために今進められている研究開発を説明します. (財)鉄道総合技術研究所 車両制御技術研究部
部長

  秦  広氏
15:20

17:00
【見学】
川崎重工業(株)兵庫工場の紹介および工場見学
川崎重工業(株)兵庫工場では,新幹線や通勤車両などの様々な鉄道車両を製造しています.今回は現在製造中の鉄道車両について,構体製造ライン,台車製造ライン,ぎ装・内装組立ラインを見学します.
17:00

18:30
【懇親会】 未成年の方も参加できます.
参加対象 高校生,大学生,社会人(非会員の方でも参加できます)
定 員 80名  ただし,見学会に限り定員は50名,高校生・大学生を優先とします.
申込締切 2008年7月18日(金)(定員になり次第締め切らせていただきます.)
参加費

無料

申込方法 受付を終了しました.
定員に達しましたので,申込受付を終了いたしました.

※申込を受け付けた方には、7月10日に参加券を送付します.3日以内に届かない場合は支部までご連絡ください.
その他 カメラ付携帯電話も含めて,工場内での写真撮影は堅くお断りします.
車・バイクでの来場は堅くお断りします.
○本行事の申し込みに際しお届けいただいた個人情報は,参加券の送付,当支部からの連絡等にのみ使用させていただきます.
問い合わせ先 (社)日本機械学会関西支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内
電話 (06) 6443-2073 FAX (06) 6443-6049
E-mail:jsme@soleil.ocn.ne.jp