関西支部シニア会:履歴(過去の行事の案内・報告)

日本機械学会関西支部

2014.8.18公開

関西支部シニア会会員各位

一般社団法人日本機械学会関西支部
シニア会会長 松久 寛

第6回「特徴ある技術を有する企業見学会」開催案内

 拝啓 時下 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 本年度第2回 (通算第6回)の「特徴ある技術を有する企業見学会」を下記の通り開催いたしますので奮ってご参加下さい。

敬具

 
日  時: 2014年10月21日(火)14:00~16:30
見学場所: トタニ技研工業(株) 本社
  京都市南区久世中久世町5-81
  TEL (075)933-7610
集  合: 14:00 トタニ技研工業(株) 本社 3階会議室
(同社はJR向日町駅のすぐ東側にあります。しかし、駅出口は西側しかありません。そこで、駅を出て北(京都方面)へ300m行き、線路を渡り、200m南に戻ります。)
   
トタニ技研工業のプロフィールと見学会開催の趣旨: 

 トタニ技研工業は、創業1952年、資本金一億円、従業員180名、昨年度売上80億円の企業です。真空包装用製袋機の国産1号機を開発し、レトルト食品用製袋機を世界で初めて作った会社です。身近なレトルト食品やペットフード、洗剤やシャンプーなどの詰め替え用パッケージから、点滴や滅菌処理済袋といった医療用のパッケージまで、あらゆる分野で欠かすことのできないプラスチックフィルム袋。あらかじめ印刷されたロール状のプラスチックフィルムから、同社の機械で袋を作ります。1台あたりの単価は、数千万円から1億円を越えるものまで。日本のみならず世界へ輸出し、売上高に占める海外の売上は約60%になります。同社は「技術は人の中に残っている」と、人を大事にすることを経営戦略上の最重要課題に据え、社員にとってやりがいがある職場、誇りを持って楽しく仕事ができる企業を目指しています。そのために、管理を極力少なくし、また、自社開発に拘り制御ソフトなど当初は社長自らが作成し、重要部品なども内製化し技術流失を防いで競争力を維持しておられます。現在は、機械、電気とも多くの社員が成長し社長の志を引継ぎ、業績も堅調に推移しています。
 見学会では、まず、戸谷幹夫社長より、同社の歴史や技術と経営に対する考え方をお聞きし、工場を見学し、質疑応答をしたいと思います。

定  員: 40名
(定員になり次第、締め切らせていただきます。事前参加登録のない方は参加できません)
申込締切: 2014年10月14日(火)
申込方法: 申込みをご希望の方、詳細の案内をご希望の方は、事務局までお問い合わせください。

以上


<問合せ先>
  一般社団法人日本機械学会関西支部
  E-Mail : info@kansai.jsme.or.jp
  TEL:(06)6443-2073
  〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル6階